シュラフ・バーナー・コッフェル・・・。この２週間、アウトドアーショップに何度も通った。大学を卒業後、一度はバイクを手放し、もう諦めていたソロキャンプツーリングを復活するために。
熱中症で何人倒れたとテレビでニュースが流れる猛暑の中、目的地の選択条件は、標高の高い峠が連なる涼しげな所。そして、一泊のソロキャンプツーリングで行ける距離であること。候補地に上がったのは和歌山県と岐阜県。
結局、岐阜を中心とした滋賀県と福井県の県境峠を巡ることに決定した。その理由は、馴染みが薄い岐阜県の新鮮さと未開通の国道417号から先の林道冠山線にそびえる標高1,050ｍの冠山峠。標高956mの高倉峠、そして滋賀県との県境に連綿と連なる八草峠から国見峠間の5峠。そして、「頬が腫れるほど険しい。」ホハレ峠などに魅かれた。
ツーリング情報
久瀬ダム
- 日付：2013/08/03（土）～04（日）
- 人数：ソロツーリング
- 天候：晴れ（1日目）・小雨から晴れのち大雨（2日目）
- 距離：389.9 km（1日目） km
- 燃費：36.8 km/liter（1日目）
- 距離：342.8 km（2日目） km
- 燃費：35.9 km/liter（2日目）
- レビュアー：峠ノ太郎（セロー250）
ツーリングルート
土倉鉱山跡
●１日目：2013/08/03（土）
ツーリングルート
冠山林道
●２日目：2013/08/04（日）
編集後記
これまでに最も長く連泊したキャンプツーリングは、大学１回生の夏にスズキGSX250Eで廻った北海道の28日間。何故かその時に、キャンプ場利用した記憶が無い。もしかしたら、昔はバイクでキャンプ場に行ってテントを張るということが一般的では無かったのだろうか？お金がもったいないからと使わなかったのだろうか。あまりにも時が経ち過ぎて思い出せない。
