佐々里峠/バイクの人気ツーリングコース

佐々里峠とバイク

佐々里峠は、関西屈指の人気ツーリングコース、京都北山の周山街道(国道162号)と鯖街道(国道367号)を東西に結ぶ京都府道38号(京都広河原美山線)上にある。京都市内からは、周山街道を北上し道の駅「美山ふれあい広場」を右折する。

茅葺屋根の入母屋建築が美しい「京都 美山町かやぶきの里」を右手に見てしばらくすると、道幅が広い・狭いと何度も繰り返すようになる。そして、勾配が急になりはじめてくると、そこが佐々里峠だ。

佐々里峠の特徴は、四季折々の樹間から射す陽光の美しさ。それは、北山杉の植林が大半を占めるこの地域には珍しく峠の沿道には、今も自然林が残っているからだ。桜の春、紅葉の秋と訪れる度に色鮮やかな風景を堪能できる。また、酷道マニアに垂涎の的である国道477号の「百井別れ」にも通じている。

佐々里峠は、走って・観て・感じて楽しい、南丹・京都美山地区総合NO.1、ワインディングロード系のおススメの峠だ。特に夏は涼しくて、気持ちが良いですよ!

佐々里峠・Pass Hunting NO.1

  • 調査
  • 峠名佐々里峠(ささりとうげ)
  • 路線:京都府道38号(京都広河原美山線)
  • 所在:京都府京都市左京区広河原尾花町∧南丹市市美山町佐々里
  • 座標:35.27621,135.73075
  • 標高:735m、路面:オンロード
  • レビュアー峠ノ太郎(CB1300SB)
  • おすすめ度 5

佐々里峠からのおすすめのツーリングコースは、「酷道477号、体験コース」と「おにゅう峠、絶景林道コース」です。国道162号へUターンするのはもったいないですよ。

佐々里峠の道路交通情報

京都府道38号(京都広河原美山線)は、豪雪地域のために冬季には閉鎖区間になります。京都府では、12月初旬日~翌年3月15日前後の期間を冬季としています。

佐々里峠の地図

電子地形図で詳しく見る

  • PIN:佐々里峠
  • 1方向
    電光掲示板を目印に右折すると、福井県へ至る林道五波袖ヶ谷線(通称:ビレッジライン)がある。五波峠を通過する峠道は、前面舗装路でオンロードバイクでも通行可能な一度は走っておきたい道。
    雪の五波峠の詳細記事は、こちらから
     五波峠/雪道の林道をオフロードバイクでチャレンジ
  • 1方向
    さらに進むと周山街道までにある人気の観光地「美山かやぶきの里」は、のんびりと散策すれば京都の里山の風情が体験できる。
    京の里山の原風景を見るなら↓
     美山かやぶきの里/京都府のツーリングスポット
  • 2方向
    国道477号との接続地点には、酷道で全国区的に有名な「百井別れ」がある。話のネタに180度に折れた国道と、鞍馬の連続する峠らの魑魅魍魎の世界を楽しもう。
    話のネタコースならこちら
     百井別れ/酷道477号、道が折れてる消滅してる!

佐々里峠 Pickup Photo

佐々里峠の緑のジュータン
佐々里峠~2方向:佐々里峠で一番好きなポイントがここ。樹間から射し込む陽光が苔の緑に反射して輝いている。

佐々里峠の路面
佐々里峠~2方向:林間を駆け抜けるS字カーブ。交通量も少く気持ち良くライディングできるので、この峠が好きだと言う関西のバイク乗りは多い。

佐々里峠の春の桜
佐々里峠:標高700mを超える峠の春は遅い。佐々里峠の桜は、五月のゴールデンウイークが見頃の時期になる。[撮影:2013/05/06]

佐々里峠の石室
佐々里峠:佐々里峠の石室。初夏には広葉樹林が輝き出す。[撮影:2013/06/08]

佐々里峠の石室内の地蔵
佐々里峠:立派な石室の中のお地蔵さまは意外なほど小さい。[撮影:2013/06/08]

冬季積雪閉鎖解除1週間前の京都府道38号[撮影:2014/03/08]

佐々里峠の冬季の積雪による通行止の電光掲示板。
佐々里峠~1方向:佐々里峠の東側にある冬季の積雪による通行止の電光掲示板は、五波峠(福井県と京都府の府県境峠)へ向かう林道五波袖ヶ谷線(通称:ビレッジライン)が接続する地点に建っている。この撮影日は通行止め解除の一週間前にあたる。

残雪の京都府道38号
佐々里峠~1方向:京都府道38号の路面上には、雪は無く閉鎖期間にも拘わらず何台かの車両が入って行った。

再び春がやって来た

sasaritouge
佐々里峠:2014/05/03(土)撮影、この時期の峠は、三色に彩られる。

佐々里峠の四方山話

  • 石室のある峠としても名が知られている。
  • かって「佐々里スキー場」があった程の豪雪地帯のために、冬季には通行止めとなる。
  • 大堰川と由良川の分水嶺になる。
  • 大堰川の源頭の峠であり、保津峡を経て淀川に合流する。
  • 源頭とは、川を遡り最初の水の一滴が始まる所。

参考文献:『北山の峠 ‐京都から若狭へ‐

編集後記

この佐々里峠は、京都北部で一番好きな峠です。走って良し、紅葉や桜を観て良し、夏も涼しい。バイクのコーナーリングが楽しくて仕方なかった時期に、毎週のように通った。府道38号を峠越えして国道477号に渡り、肉厚の鯖寿司を食べるのが幸せだった。

LINEで送る
Pocket