普通、峠には無い物が仏坂峠にはあった。それは、竹林です。それではなぜ、これまでの峠には、竹が生えていなかったのでしょうか。そこで、竹につ…［続きを読む］

　

駄目だ！名月峠を越えるなんて、何を考えているんだ。と、今でも決して通ってはいけない人達がいる。それは、婚礼家具を運ぶ車両や結納に向かう人…［続きを読む］

　

狩待峠は、苔生す深淵の道だ。 苔生す（こけむす）とは、苔が生えるぐらいまで長い年月を経た状態のこと。「君が代は 千代に八千代に 細石の …［続きを読む］

　

道標は、永久に立ち続けるのだろうか？ 清阪峠の道路標識の根元には、石に刻まれた道標が無造作に立てられています。この京都府亀岡市と大阪府茨…［続きを読む］

　

その昔、峠は「故郷の里」と「異郷の里」の分岐点でした。そして、故郷への「望郷の念」、異郷への「畏怖の念」を込めて、峠のお地蔵さまへ手を合…［続きを読む］

　

殻池峠から感じる「ゆるやかさ」の正体は、いったい何なのか。それを確かめたくてバイクをトコトコとセカンドギヤ―で走らせた。他の峠道とは、ど…［続きを読む］