この桜峠は、ワインディング系に属します。これまでに峠を訪ねた経験から、峠の特徴から大きく3つの系統に分類することができます。(バイク乗り目線ですが)
バイクでのランディングが楽しめる「ワインディング(winding)系」、徒歩で自然を堪能する「ウオーキング(walking)系」、眺望や雰囲気が楽しい「ヴューイング(viewing)系」の3系統と、その複合系に分類が出来る。
2013年1月現在、ワインディングロード(峠ではない)として人気の宇治川ラインは、土砂災害の修復工事の影響で片側通行区間が多くあり、ランディングの楽しみはありません。隣接地でこれを補完するのが、桜峠から法蔵寺方向へ延びる勾配のある一般道です。
桜峠・調査NO.24
桜峠の周辺地図
- T点:桜峠
- A点:ワインディングロード
- B点:宇治川ライン方向
桜峠 Pickup Photo
宇治川ライン側から上って来て、この桜峠の分岐点を左折すると、ワインディング系の道に入ります。この道には、昨年の集中豪雨被害跡が見られません。
延長は短いがコーナーを10本ぐらいクリアして、折り返すような走り方になる。
危うく見落とすところでした。この間知ブロック擁壁(ようへき)の階段を登ると・・・。
桜峠のお地蔵さまが祭られていました。道路開発工事で無くなることもなく、ちゃんと移設されたようです。ここから視線を北側に移すと、京滋バイパスが並行していることが分かります。
桜峠の四方山話
この桜峠の周辺でツーリング向きな道は。京都府道783号・滋賀県道782号(宇治田原大石東線)があります。道幅の広い快走路なら国道422号(大石バイパス)。おススメルートは、御斎峠(おとぎとうげ)の伊賀盆地絶景展望を堪能する滋賀県道334号+138号を経由ルートがオススメです。
桜峠の位置図
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