バイク大好き中高年の憩いの場、HMS(Honda Motorcyclist School)鈴鹿に参加するのも今回で6回目となった。前回、悪天候で参加者が12人と少なかった為に終盤のコーススラロームでへとへとになってしまった。翌日は例のごとく筋肉痛(ニーグリップ痛)。
さて今回、事前に決めておいた課題は、フロントブレーキを引きずってコーナーの頂点付近で「ジワー」とリリースすること。フロントタイヤを路面に押しつけて、コーナーリングの安定感を得るというものだ。でも、この「ジワー」とリリースするのが難しい。「バイクはブレーキングに始まりブレーキングに終わる。」らしいから。
HMS鈴鹿、6回目の参加
今日は、秋晴れの好天に恵まれた。朝、HMSに着いてパイロンの林を見るとワクワクする。半歩でもライディングテクニックが上達しますように。
午前中の課題は、ブレーキング。等間隔に置かれたパイロンに合わせて、リアブレーキ、アクセルオフ、フロントブレーキの順にバイクを安定させながら減速し、リアブレーキを残しながらフロントブレーキをジワーと離してピタリと止めること。これを、次第に速度を上げながら反復練習。
簡単そうだが、これが意外と難しい。インストラクターのH氏から、「今のは良かったですよ!」などと言われると、つい嬉しくなってしまう。歳を重ねてくると、こういう言葉を掛けられることも少なくなるから。
午後からは、コーススラローム。今日は、初中級で初めての方も多く、コース事態は緩やか設計だった。午前中のブレーキングを忘れないようにとトライするが、上手くいかない。ライン取りなどの他の要素が入ってくると、途端に崩壊する。もどかしくて、情けなくて、楽しい。それでも、徐々に慣れ始めたころ、残念ながら終了となりました。
いつもは、CB1300を選んで乗っているけど、今回は初めてCB400にした。確かに軽い、良いバイク。でも、我が相棒CB1300SBが最高だ。
「親子でバイクを楽しむ会」でライディングしている子供達を見ていると、すごく上手に楽しそうに走っている。自分のライテクが上達しないのは、素直と純真さが欠けているからなのだろうか。先導するお父さんが後ろのお子さんを気にして、度々振り返りながら走っているのが微笑ましい。
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