この途中越は、鯖寿司の名店「栃生梅竹」に通うためによく越えた峠だ。10時のオープンに合わせて、佐々里峠から国道477号の花脊峠、百井別れ、百井峠、前ヶ畑峠を越えて鯖街道をバイクで走った。
今回、改めてじっくり眺めると、このドミノのような幾何学的構造物は面白い。両側の土留めのを効率よく行う工法のようですが。
途中越・調査NO.61
- 日付:2013/05/26(日)
- よみ:とちゅうごえ
- 路線:国道367号(鯖街道(若狭街道))と国道477号の重複区間
- 所在:京都市左京区大原小出石町∧滋賀県大津市伊香立途中町
- 座標:35.160250,135.852981
- 標高:382m
- 路面:オンロード
- バイク:CB1300SB
- おすすめ度:★★
途中越 Pickup Photo
次から次に階段を逆さになって、浮き上がるように車が現れてくる。カタ・カタカタ・・・と倒れる巨大なドミノのようにも見えなくもない?
途中越から見た京都府側。
途中越の四方山話
途中越は、栃生越(とちゅうごえ)、竜華越(りゅうげごえ)または、途中峠とも言う。また、途中トンネルは、2010年10月1日までは有料道路で軽車両の通行料として20円が掛かっていました。また、若狭街道は、別名「鯖街道」途中・朽木村(くつき)を通ることから「朽木街道」とも呼ばれていた。若狭の海産物を背負い鮮度を保つために塩を振り掛けて京都へ往来する流通の道 ※001であった。
【途中越へのツーリングルート】
≫ 関西おすすめツーリングスポット京都から福井県若狭へ
編集後記
ツーリングに行っても土産物を買って帰ることはほとんどありませんが、「栃生梅竹」の肉厚の鯖寿司だけは買います。
ちょっと高いけど、食べてみれば納得できますね。鯖街道には他にも沢山の鯖寿司の店がありますけど、後悔したくなかったら、この店しかないでしょう。