かって裏白峠は国道307号の難所であり酷道と言われていたが、2000年にバイパス化され裏白トンネルが開通、峠の風情はなくなり快走路へと生まれ変わった。
この新裏白峠は京都府綴喜郡宇治田原町と滋賀県甲賀市信楽町を隔てる。それは緑の鮮やかな茶畑が広がる「茶の里」から大狸がお出迎えする「狸の里」に風景が一変するので分かりやすい。
裏白峠・調査NO.11
- 調査:
- 峠名:裏白峠(うらじろとうげ)
- 路線:国道307号(近江グリーンロード)
- 所在:滋賀県甲賀市信楽町∧京都府綴喜郡宇治田原町
- 地図:Google Map
- 座標:34.85602,135.945986
- 標高:380m、路面:オンロード
- レビュアー:峠ノ太郎(CB1300SB)
- おすすめ度: 2
真っ直ぐな国道は面白くないと言う方は、殻池峠から林道鷲峰山線に入り急勾配ヘアピンカーブの犬打峠へ行くか、人の気配の全くないシンとした京都府道283号で京都府道5号まで抜けるのがおススメです。
裏白峠 Pickup Photo
D点:旧国道307号は、写真右手の擁壁(ようへき)の上部になる。今回、知ったのが甲賀市のよみは、「こうかし」で「こうがし」と濁らないこと。
国道307号(近江グリーンロード)は、山間を抜ける快走路。
D点:裏白トンネルの壁面には、狸の絵がチラリと見える。トンネルを抜けると「狸の里」へ。
- 【裏白峠へのツーリングルート】
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編集後記
こんな狸の置物を誰が買うんだろうと見ていたら可愛い猫の置物がやけにきになり、思わず買ってしまいました。なぜか不思議と欲しくなるんですよね。