栗尾トンネル開通3ヶ月前倒し決定!
京都市は30日、市中心部から京北地域(右京区)に通じる国道162号栗尾バイパスの新設トンネル(延長2313メートル)が12月21日午後2時に開通する、と発表した。急な坂やカーブが続く「栗尾峠」を通行する必要がなくなり、京北へのアクセスが向上する。
栗尾峠は、京北から南丹市美山町を経て福井県に至る「周山街道」の難所。強い雨の際は通行止めとなり、路面凍結による事故も発生していた。旧京北町との合併を受け2007年度から工事が進められ、来年3月に開通予定だったが、地元からの強い要望などを受け3カ月前倒しした。
名称は「京北トンネル」で、これまで約10分だった所要時間が4分に短縮される。旧道は南側をそのまま残し、不法投棄対策などのため北側を自転車と歩行者の専用道とする。
12月21日は午前9時半から開通式典がある。京北第一小学校周辺で祝賀イベントも開かれる。
毎日新聞 2013年10月31日
何故バイクは締め出されるのか!?
ついに栗尾トンネルか開通して心配していたバイク通行禁止が現実化するようだ。新聞記事から読み解くと、バイクに乗って不法投棄する輩が多いための対策?の訳ではなく「など・・・。」に含まれた何かであろう。関西人気ツーリングコース周山街道の楽しい峠がまた消えた。
有名峠がまた一つ無くなる。
⇒ 栗尾峠/京都市右京区、バイパス完成で消えゆく峠の輪廻転生
トンネルに捕食されて無くなる。
⇒ 野間峠/大阪府、峠を捕食するトンネルの凄み
そして、バイクは通行禁止となる。
⇒ 十三峠/奈良県・大阪府、絶景眺望も二輪通行止め、もう許して下さい!
推察
旧道として残す理由は、歩行者や自転車のためでは無いだろう。おそらく災害時やトンネル点検時の補完道の意味合いが強いのではないでしょうか。と、ひねくれて斜めから見てみる。