高山ダム／バイクの魔力と魅力の虜になりたくて

山々が並ぶの窪みに、光って見える場所がある。京都府と三重県の府県境、標高570mの三国越から眼前に広がる新緑の光景の中、その中央には窪んだ水溜りのように高山ダムと月ヶ瀬湖が見える。美しいと思った。

冬になり、逆方向に高山ダムから三国越を眺めた。今、あの三国越から見た光景の中に、自分が立っているんだと実感できる。バイクて、やっぱりいい。

次は、どこに行こう。地図から風景が浮かび上がってくる。これがバイクの魔力なのかもしれない。もっと魔力の虜になりたい。もっと魅力を感じたい。

高山ダム・ツーリングスポットNO.25

高山ダムの名称は、水没した旧高山村の名を残したもの。初春には1万本の梅が花開く月ヶ瀬梅林が有名。

伊賀盆地の眺望は、映画や戦国時代小説にもよく登場する御斎峠（おとぎとうげ）からも絶景が楽しめます。

伊賀市の渓谷でおすすめは、風車群と高原道路で有名な青山高原近くの馬野渓谷です。秋を独占して楽しめる穴場です。

2点：国道163号から木津川を遡るように三重県道・奈良県道・京都府道82号上野南山城線を走る。左手に「夢絃峡」と書かれた道標を下ると「鶴乃屋」が対岸に見えた。さらに木津川に沿い遡ると行き止り、高山ダムの真下に着く。

PIN：高山ダムの名は、水没した高山村から付けられた。堤高67.0mの重力式アーチダム。ダム湖は月ヶ瀬湖と命名されている。

PIN：高山ダムから下部を覗くと府県82号、北方に三国越林道の走る山並みが望める。

3点：高山ダムからさらに名張川を遡るを真赤な高山大橋が左手に現れる。休憩も兼ねて橋の上から月ヶ瀬湖の風景を楽しむ。

この後、投稿が前後しますが笠間峠へ向かいました。

夢絃峡には、大和の絃之丞と名張の夢姫が許されない恋だと知り身を投げたといういい伝えがある。

やっと昨年のツーリング分の投稿が終わりました。さて先日、ナショナルジオグラフィックの「構図を極める」という写真の本を買って読みました。これからは、少し良い写真が撮れそうな予感がしてきました。次のツーリングが楽しみです。