ツーリングのコースは、ぬるめの湯船に浸かりながら、ツーリングマップルを見て決める。家族が入り終えた後に、ゆったりと心置きなく、時間を掛けて。
まずは、メインとなる峠を1つか2つ選び、次にその周辺の峠を赤ボールペンでマーキングする。走行ルートは同じ道を通らないように、一筆書きの要領で各峠を順に結んでいく。距離や時間は、気にしない。日が暮れれば「THE END」、そこで本日終了とするだけ。いつの日か、また行けばいい。
今回、メイン峠は、ツーリングマップルに「峠付近は眺め良好」とコメントのある三春峠と、旧国道372号であり大宝律令(701年)における五畿七道(ごきしちどう)の一つ、古代山陰道上にある天引峠になった。いずれの峠も京都府と兵庫県を隔てる府県境となる。
大山崎から2013年4月に開通したばかりの京都第二外環状道路を走り、京都縦貫自動車道(京都丹波道路)に乗り継ぎ園部で降る。京都府の福知山市・南丹市・船井郡京丹波町と兵庫県篠山市・丹波市に掛けて、府県境を中心に8つの峠を訪ねてCB1300SBで走った。
ツーリング情報
- 日付 :2014/03/22(土)
- 人数 :ソロツーリング
- 天候 :曇り時々晴れ
- 距離 :263.2 km
- 燃費 :18.1 km/liter
- バイク:CB1300SB
ツーリングルート
ツーリングルート・マップ
※ 各場所の記事には、詳細地図があります。
編集後記
先日、知人が京都の花脊峠でオーバーランしてきた、おばさんの運転する軽自動車と接触事故。ドクターヘリで搬送されました。愛車のキャンディライムグリーンのZRX1200 DAEGは、一瞬でトランスフォーマーのようにミニ耕運機に形態変化。
3ヶ所の骨折と肋骨のひびで済んだのは、不幸中の幸いです。バイクは危険な乗物です。フロントブレーキ、リアブレーキ、そして一番大切な心のブレーキをしっかりと。自戒の念を込めて。