寒いぞ四国！寒過ぎて震えが止まらない。

見ノ越の通行止の位置から再び国道438号を戻り、中尾山高原オートキャンプ場に到着したのが午後5時過ぎ。管理人の方に剣山方面への迂回路のことやテント張の位置、コインシャワーのことなどを聞いていると。｢今日は寒くて風がきついですよ！｣と言われ、宿泊施設のお風呂を貸してくれることになった。助かりました！

誰一人居ない持込みテントの設営場所なので、炊事場のすぐそばにCB1300SBを横付けした。地面が軟弱だったので、サイドスタンドの下に石を敷き転倒を防止する。テントを建て、直ぐにお湯を沸かし非常用に持っていたカップヌードルを食べる。一息付いてから、お風呂をお借りして、テントに戻ると19時前になっていた。別にすることも無いので、寝ることにしたが・・・。眠れない。

風が山にぶつかるようにグワーンと音がして、1･2秒後にテントがババババッとはためく。今度は右から、次は正面から・・・。シュラフに包まって風音をずっと聞いていると、風がやって来る方向が予測できるようになってきた。標高1,000ｍの高原に一人ぼっちの眠れぬ長い夜を、寒さに震えながら過ごす。

中尾山高原オートキャンプ場・ツーリングスポットNO.14

中尾山高原オートキャンプ場の周辺地図

中尾山高原オートキャンプ場 Pickup Photo

国道438号が崩落のために、利用者が少ないそうです。テントを仕舞いながら日の出を待ちます。

前日にチェックしていた方角どおりに太陽が昇ってきました。

中尾山高原オートキャンプ場の四方山話

この中尾山高原は、グラススキー場がメイン施設です。ここでグラススキーの世界大会などが行われています。

中尾山高原オートキャンプ場の位置図

編集後記

モンベルのシュラフ（U.L.スーパー スパイラルダウンハガー ）の活躍するのは今夜だと思ったけど、半そでにパンツだけでは寒さに耐えられなかった。