そこを走れば楽しさが約束されている。
バイク乗りは、そんな約束された道を1本か2本は抱えている。使える時間や雲の流れと相談して、ヘルメットを被りグローブをはめキーを回す。その道を思い浮かべながら、ギアーをローに踏み込む。
今回のルートは、そんな約束の1本です。国道477号、酷道シナナとも呼ばれている急勾配でタイトなヘアピンカーブが連続する区間から、美しい佐々里峠を越える。次に国道162号を北上し、九鬼ヶ坂でワイバンの音を楽しむ。今回はそれに加え、昨年度完成したばかりの福井県道16号のループ橋を走った。
福井県道16号は、トヨタ86乗りの方にご紹介頂きました。翌週末には実走してきたのですが、ブログの更新が遅く次回にやっと登場することに。十分に堪能させて頂きました。ありがとうございます!
ツーリング情報
- 日付 :2013/06/08(土)
- 人数 :2名
- 天候 :晴れ
- 距離 :229.5 km
- 燃費 :15.2 km/liter
- バイク:CB1300SB
ツーリングルート
- A:途中越/美味い鯖寿司を求めてバイクで越える府県境峠
- B:前ヶ畑峠/酷道477号上に連続するヘアピンカーブ
- C:百井峠/酷道に棲まう大天狗が覗き見る神秘的な空間
- D:百井別れ/酷道477号、道が折れてる消滅してる!
- E:花脊峠/ヘアピンカーブの曲線がタイトで美し過ぎる
- F:佐々里峠/バイクの人気ツーリングコース
- G:九鬼ヶ坂
- H:石山坂峠/旧道は廃道へ新陳代謝が進む福井県道16号
- I:天空のループ橋と福井県道16号/ワインディングロード
- J:栗尾峠/京北トンネル完成で消える峠の輪廻転生
- K:御経坂峠/周山街道の玄関口
編集後記
何度も何度も走っているコースなので既に大半の峠はレポート済みですが、九鬼ヶ坂だけは何時も写真が撮れない。理由は、この峠ではスイッチが入ってしまい立ち止まれないのだ。今回は同行者もいるので、新規は福井県道16号のみのレビューとなった。