この京都北山の桜峠、もしかしたら合併記念の森とやらを造った時に、林道と同時に新設された峠なのではと疑っている。書籍やネットなどの露出度が極めて低い。また、ややこしいのが桜峠の名を持つ峠は、全国に無数にあることだ。
結局、ナビのGPSを頼りに周囲の林道を手当たりしだいに走り回った。桜峠の所在は、明確にならなかったが、これが実に楽しく後の予定を大幅にカットすることになった。
桜峠・調査NO.54
- 日付:2013/05/03(金)
- よみ:さくらとうげ
- 路線:林道笹原峠線,林道大迫線,林道東谷線,林道矢谷奥線,林道塩田西山線
- 所在:▼∧▼
- 座標:35.185759,135.618760
- 標高:347m
- 路面:オフロード
- バイク:セロー250
- おすすめ度:★★★★★
桜峠 Pickup Photo
向って右手が林道塩田西山線、左手が大迫歩道、手前に五本松歩道がある。
五本松歩道へ進撃すると、行き止まり。
これは、登って来た林道塩田西山線。
大迫歩道へ進撃すると、また行き止まり。
一度出発点に戻り、笹原峠線,大迫線,東谷線,矢谷奥線を走り回る。
単に、迷っているとも言えなくもない。
もう、この頃には峠を探すことも忘れていた。
林道は登りのうちは迷わないが、下りの分岐には注意が必要と学習した。
写真をよく見ると、送電線が見える。これに位置を合わせれば行けるかも。
セローは、崖がよく似合う。
セローで何ができるか、少し分かってきた。この周囲では、誰一人として出会うことが無かった。
桜峠の四方山話
「京都市のHP内に合併記念の森」施設管理運営規程というものがあり、ここに関連施設として道路の名称が書かれていた。いい物を見つけたが、ここにも桜峠の記載は無い。
- 車道:「管理棟連絡道,笹原峠線,大迫線,東谷線,矢谷奥線,塩田西山線,各支線」
- 散策歩道:「管理棟連絡歩道,大迫歩道,五本松歩道,東谷歩道」
桜峠へのツーリングルート
編集後記
現地に行っては、「山と高原地図」を屏風のようにパラパラと広げては閉じを何度も繰り返す。しかし、この桜峠のように登山用の地図にも経路の記載が無いような峠だと対処のしようがない。しょうがないけど、セローだとUターンも楽々なので楽しい。