木屋峠は、木津川に沿う国道163号（伊賀街道）を右手に見て伊賀・笠置方面へ進むと、京都府道62号（宇治木屋線）左折の道路標識がある。また、「木屋黄金滝不動明王」の看板も目印となる。

京都府道62号に接続すると、右手に異常気象時通行規制区間起点の青看板と電光掲示板がある。峠道をバイク走ると標高210mが間違っているのではないかと感じるような勾配である。木屋峠のピークに達すると杣田（そま）側は一転して緩やかでカーブすらない。

木屋峠・調査NO.8

 

• T点：木屋峠
• A点：国道163号（伊賀街道「笠置街道」）
• B点：林道三国越線を東へ向かうと、三国越展望台の絶景が楽しめる。
  ≫  三国越／林道三国越線と展望台からのパノラマ絶景
• C点：京都府道62号を北上すると犬打峠へ至る。
  ≫  犬打峠／宇治ナンバーワンの急勾配ヘアピンカーブ
• S点：京都和束の美しい茶畑がある。
  ≫  京都和束の茶源郷／ツーリングスポット

木屋峠 Pickup Photo

国道163号を笠置・伊賀方向にバイクを走らせていると、京都府道62号（宇治木屋線）右折の道路標識が現れる。［撮影：2014/04/27］

左折すると、通行規制区間起点の青看板が建つ。［撮影：2014/04/27］

木屋峠で最も勾配があるヘアピンカーブ。

コーナーリングの楽しめる区間は短い。

コンクリート舗装のヘアピンは、滑るので注意が必要。

ヘアピンを抜けると、木々の間から眺望がある。

CB1300SBを停めて、足下の写真を撮る。

木屋峠の樹間から見た木津川と国道163号。

トンネルを抜けるＪＲ関西本線。

「ガタン・ゴトン」と線路の音が山に木霊して、木屋峠まで聞こえてくる。

編集後記

初めての土地に立つと人は、目を凝らし・耳を澄まし・鼻を利かして五感を解放するようです。生まれ育った、慣れ親しんだ土地では、かえって見えない聞こえないのかもしれません。ガタン・ゴトンと響く素敵な音色が届いて来ました。