セロー250を試乗してしまった・・・。

寒波襲来、雪だるまが天気図上に勢力を拡大している様子を見て、ツーリングに行くのをやめた。そこで、近所のバイク乗りを誘って、BMW R 1200 GS Adventureとセロー250の試乗に行くことにした。

BMW R 1200 GS

BMW R 1200 GS

BMW R 1200 GS

まず、BMWのお店を訪ねる。早速、R 1200 GS Adventureに跨ってみると・・・。

足が上がらない!このバイクに乗るには、毎晩柔軟体操が必要だと感じた。苦労している様子を見て、お店の人が、『いったんステップに左足を乗せてから、跨るといいですよ!』と教えてくれた。

身長が175cmで股関節が硬化している筆者では、乗りこなす以前の問題がありそうだ。足がバレリーナ状態では、得意の両足バタバタUターンが封印されてしまう。試乗を勧められたが、丁重に辞退する。

しかし、BMWはカッコいい。これから、GSに乗っている人には、尊敬と羨望の眼で見ることにしよう。次は、本命のセロー250を試乗するために、YSPヤマハへ向かう。

セロー250

セロー250

セロー250

久しぶりの単気筒のエンジンノイズと振動に、思わずにんまりしてくる。バイクの試乗は、楽しくて大好きだ。

さて、チェックを始めよう。まず、シートは少し硬い感じがする。アクセルをグッと回すと、エンジン音と比例するような加速感は無い。これが、セローなんだと理由も無く納得する。

ここで頭打ちかと、タコメーターを見ると、見ると・・・。無い!セローにタコメータは、無いんだ!

次に直線でもう少しスピードを上げてみた、○○km出ているが意外に安定感はある。次にブレーキング、ABS付きのCB1300SBと比べるのは酷過ぎるが、制動距離とタッチは大きく違う。オフ車はこれぐらいが、ちょうどいいのかもしれない。

あっと言う間に、試乗ルートは終了した。ヤバイ、もう欲しくてたまらなくなってきた。

MTX125Rと80’sな俺

MTX125R

MTX125R

写真を撮った場所は思い出せないが、このMTX125Rは1982年10月にホンダから新発売された2ストロークのオフロードバイクだ。当時人気だったRZ250の数倍の白煙を撒き散らしながら走っていた。

このバイクともシュラフと登山用のテント積んで、色んな所へツーリングに行った。大台ケ原では、谷底へ転落してフレーム曲げて…。

あ~!蘇ってくる、オフロードバイクの楽しさが。

この「MTX125R」は、最高出力18PS/7500rpm、リッター換算145馬力の高い動力性能を発揮するとともに、エンジン回転数に応じて自動的に排気容積を変える画期的システム・ATACの採用により高回転域での力強さと、2サイクルとは思えない中、低速域での粘り強いフラットなトルク特性を同時に実現し、低速から高速までスムースな走りを可能にしている。また、モトクロッサーのイメージをもつ力強いフォルムは、同時に軽量(乾燥重量99kg)、コンパクト設計で、馬力当り重量5.5kgのパワーウェイトレシオで力強い走りを実現。

ホンダ:二輪製品ニュースより

編集後記

結局、この後しばらく悩んだ末にセロー250は、我が家のガレージにCB1300SBと並ぶこととなった。

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