始めまして!
『バイクと峠』の著者:峠ノ太郎(Tarou Tougeno)と申します。
このブログは、大好きなバイクで峠を巡って駆け抜けて、感じた心情を写真と共に書き留めています。
また峠を訪ねた後に、歴史的な背景を調べたりするのも楽しみにしています。参考文献は、「峠の本棚」にまとめて掲載しています。
目標は、1,000峠の走破の軌跡
- 父上:「いい歳をしてバイクなんか乗って大丈夫か!」
- 母上:「・・・。」
- 長男:「ちゃんと保険に入ってる?」
- 嫁様:「もう、いつ死んでもいいんとちゃう!」
- 次女:「思い残すことも無さそうだし、好きにさせといたら。」
もう、バイクに乗っているだけで、日々迫害に近い酷い言葉を浴びています。こんな状況の中、険しい峠をバイクで走って楽しんでいることを知られたら・・・。だから、このブログのことは、誰にも内緒です。こっそり、ひっそり、したたかに、1,000峠の走破を目指しています。その軌跡を綴るブログとなっています。
なんでブログを書いているのか?
- 周りの人に言えないストレスの発散。
- もしかして誰かの何かの役に立つかも。
- 誰かに峠の魅力を知ってほしいから。
- 文章を書くのが好きだから。
- モチベーションを維持するため。
ふと、若かりし頃のツーリングのアルバムを開けて見ると、写真の下には恥ずかしくなるようなコメントが並んでいました。あぁ~、30年前から少しも成長していないようです。
峠の魅力とは何か?
バイクで走って楽しい峠ですが、そこには道の神、「道祖神(どうそじん)」がいらっしゃることをご存じでしょうか。それが、『峠のお地蔵さま』と呼ばれている神様です。そして 『峠』 という文字は、数少ない日本独自の国字であり会意文字なんです。
国字である峠には、神様がいて故郷と異郷の地を隔てています。戦国武将や豪傑が生死を分けた舞台。道はうねり、つづら折れ、樹間からは陽光が射し込んでいます。なんと素敵で魅力的な所なんでしょう。そう思いませんか。
管理人:峠ノ太郎の略歴
1962年12月生まれ、寅年、いて座、B型
[現在]
大阪府枚方市(京都府と大阪府の府境の市)に在住。一番近い峠は、「洞ヶ峠」。枚方市は、京都や滋賀・奈良にもアクセスしやすくツーリングには最適な位置にあります。まあ、悪く言えば中途半端とも言えますが。
- 家族:妻一人、子供二人、ネコ二匹
- 仕事:大阪市内で、小さな会社を経営しています。
[過去]
自転車すら走れない、山口県大島郡の孤島を故郷に持つ。その島には、信号機はおろか、車にはナンバープレートすら付いていません。島民の高齢化で無人島になる日も近いかも。
[未来]
将来、バイクに乗れなくなる日が、必ずやってきます。寂しいですけど仕方がありません。そうなったら、歩いて峠を巡ろうと思っています。寝たきりになる、その日まで。