綺麗な路面は七難隠す。
これは、バイク乗りにとっての格言です。四輪車と違ってタイヤと路面の接点が繊細なバイクは、摩擦係数(μ:ミュー)がライディングテクニックに大きく影響します。逢坂峠は、真新しい路面が眩しいくらいの状態です。
たまに行く、鈴鹿のHMS(Hondaモーターサイクリスト・スクール)のインストラクターがサーキットの路面は一般道路と「μ」が違うのでタイヤの削りカスが吹き溜まると言って見せてくれたことがあります。レース場になると更に食いつきが違い、曲芸のようなバンク角にはそれなりの理由があるとのこと。
前回、ご紹介した堀越峠から逢坂峠にかけての府道732号は、最高な状態でビックバイクでのライディングが楽しめます。距離が短いのが残念ですが通行車両も少なく、この日はほぼ貸切。何度も往復して堪能させて頂きました。
逢坂峠・調査NO.35
- 日付:2013/02/03(日)
- よみ:あいさかとうげ
- 路線:京都府道・大阪府道732号(亀岡能勢線)
- 所在:大阪府豊能郡能勢町下田尻∧宿野∧山内
- 座標:34.972972,135.433049
- 標高:300m
- 路面:オンロード
- バイク:CB1300SB
- おすすめ度:★★★★
逢坂峠 Pickup Photo
追越禁止のオレンジラインが眩しい。
綺麗に曲線を描きながら谷間を抜けている。
綺麗な路面は七難隠す。寝ころびたくなるような路面です。
逢坂峠へのツーリングルート
編集後記
時々何のためにブログに時間を使っているのか?と疑問に感じたりすると、手が止まってしまいます。仕事でもないのにと・・・。
そう言えば昔も同じようなことをしていたように思い、十数年前のツーリングのアルバムを久々に開けて見た。そこには、「旅に出よう、北の果てへ」自然大好き!旅大好き!バイク大好き!だからBIKE LAND 北海道 とタイトルの文字が。写真の一っ一つに恥ずかしくなるようなコメントを添えていた。どうやら、こんなことをするのが好きみたいです。